虫歯で神経の治療 痛みがないってホントなの?

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虫歯の治療って怖いですよね
妊娠中から虫歯の存在を知っていたけど
ついつい避けていた歯の治療

特に傷みもなかったけれど
気づけば3年が経過して
心配になっていってみたら

神経を抜くほどの虫歯になっていました

初めての神経を抜く虫歯治療

どんなことをしたのか
その工程を振り返ります

  

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突然の別れ

一人目妊娠中に発覚した虫歯ゾーン
授乳中だったり
ワーママで忙しかったことで
土日くらいは自分の時間欲しくて
歯医者を後回しにしてしまったり
そのうちに
二人目妊娠してしまったり

なんとなく逃げ続けていた歯医者さん

二人目が1歳になるころ
なんとなく心配になって
久々に見て貰ったところ
神経を抜くかもしれないほどの虫歯に
成長していたのでした

初めての神経抜く治療
内心本当にビビりました

神経抜くって痛くないのかな…

あぁ
あの時早めに治療していれば
大事な神経を抜かなくて済んだのに…

ショックとともに
神経を抜くことについて調べてみると

神経を抜くのは痛くない
神経を抜くと歯に栄養が来ないので死んだ歯になり
もろくてかけやすくなく
また
茶色や黒に変色する

などと書かれていました

痛いのを感じる元である神経がなくなってしまうので
確かに痛いはずはないか

と思いつつも不安はなくなることはありませんでした

神経を抜く治療の全貌

まず虫歯の治療は
麻酔をして
歯を削り
詰め物をして完成です

麻酔も2段階やります

まずは
塗る麻酔
麻酔を歯茎に注射するのを痛くなくするためにします

そして
注射の麻酔

これで麻酔は完了です

麻酔をすると気分が悪くなったりしやすくなるそうです

私の場合は
ものすごく怖がっていたからか
頻繁に
今お痛み大丈夫ですか?と聞いて貰えたので
ちょっと安心しました

しばらくして麻酔が効くと
いよいよ
削ってみます

ガンガン削っていくと
予想通り神経が見えています

 神経見えちゃってるんですが
 どうします?

こんな状況でそう問われました

抜きたくないけど
この状況で抜く以外の選択肢なんてないじゃないですか

私の答えは一択でした

お願いします

グッバイ神経
今までありがとう

すると何やら神経の治療が始まりました
なんだか
焦げ臭いにおいがして
針みたいな細いものを入れて
ゴリゴリしました

神経の穴が狭いから詰め物ができないため
穴を広げるためにゴリゴリやっていたらしいです

いつの間にか神経は抜かれて
穴は広げられ
消毒の薬(?)を詰められ
歯には仮の蓋がされました

神経は機械で吸ってしまっているそうです
ちょっと見てみたかったのですが
今回は見せられなかったとのこと

上手に抜ければ
イカみたいにチュルンと出てくるらしいです

残念

最後にお別れを言いたかったです

やってみて率直に思ったことは

 歯の治療ってチュイーンするのが怖かっただけで
 治療中は麻酔聞いているので全然痛くないし
 治療も直ぐ終わるし
 もっと早く治療来ればよかったなあ

 そうすれば
 神経とサヨナラしなくてもよかっただもんなあ

です

あーあ
あっけないお別れでした

その後
蓋は取れていないのに
薬の味がするので
再来院して直してもらいました

そのときは
もちろん治療費はタダでした

でも実は
神経の治療はここからが長かったのです

その後も
1週間ごとに通い
蓋を取っては
神経の穴の中をゴリゴリ広げる
という作業を繰り返します

そしてまた蓋をして
また1週間後に来院するのです

最初は
神経の治療のせいで歯茎の根っこ部分が腫れていて
神経の穴を触ると痛いので
麻酔をして
穴をゴリゴリしてもらいました

そのうち
腫れも収まってくると
麻酔をしないで
穴をゴリゴリされるようになります

 根っこを触るので
 ちょっと痛いかもしれません

なんていう忠告をしてくれてから
ゴリゴリされるのですが
ちょっとした拷問です

痛いのわかっていて
ゴリゴリされるんですから
ストレス半端なかったです

神経の治療
痛くないってネットに書いてあったのに…

そんなこと思いながら
2か月も過ぎたころに
ようやく傷みもなくなり
詰め物をすることになりました

いつも通り神経の穴をゴリゴリしたあと
棒状の詰め物を
穴にさしていきます

そして
レントゲンでちゃんと埋まっているかチェックし
棒状の詰め物の先を
熱いものでちょん切って
詰め物をしておしまいです

そして
最後には
次の週に様子見で来院して
晴れて治療完了です

こんな大掛かりで
大変な治療になるとは
思いもよりませんでしたが
私の歯は
神経を失ってしまったものの
無事に治療を終えたのでした

今度からはまじめに歯医者に行こう
心からそう思えました

まとめ

神経を抜くほどの虫歯の治療なんて
やるもんじゃありません

麻酔すれば痛くないんだから
神経あるうちに歯の治療すべきですよ

神経を失ってしまった今となっては今更ですが
過去の自分にそう言ってやりたいです

この記事を読んでくれた人の
一つでも多くの神経を救うことができること
願っています

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