保育園も決まりいよいよ復職
初めての育児休暇では
社会から閉ざされたような感じがして
早く復職して働きたいなんて思ったりしますよね
私がそうでした
しかし
復職してみたら育児休暇がのんびりしたもののように感じました
それほど忙しく大変だった育児と仕事の両立生活や
こうすればよかったなあということをまとめておきます
家事時短生活~料理、掃除、洗濯編~
については前編をどうぞ
時短での仕事はきつい
「周りの人の支えのおかげで働けてる」
「時間は短くなるけど効率的にやって今までと同様の成果をあげましょう」
こんな文句とともに復職して
社会復帰を果たしました
しかし
私は全然うまく復職できていませんでした
両立って思っていた以上に大変です
全然普通の能力しかない私が
テレビで見慣れたスーパーウーマンのように働くなんて
無理でした
というか
世間的に両立しながら働いている人ってスーパーウーマンなイメージですよね
私も両立して働いている人はそんなイメージでした
おそらく会社のメンバーも…
しかし
現実には
ごく一般的な普通の仕事ぶりの私であり、スーパーウーマンではありません
そんな私は両立に苦労しまくっているので
私のような普通の人が幸せに復帰して、両立しながら働ける社会になりますように
と切に願っております
さて
冒頭にでてきたこの文句
「周りの人の支えのおかげで働けてる」
「時間は短くなるけど効率的にやって今までと同様の成果をあげましょう」
本当にその通りです
周りの人の支えなしには自分の仕事をこなすことすらできません
何かあった時には
自分一人では時間的制限が多く対処できないからです
我が家の場合
仕事の代わりはできますが
ママの代わりはできる人が近くにいないのです
そして
求められる効率的な働き方
使える時間は少ないのに成果はたくさん出さなければならない
企業は成長していかなくてはいけないので、個人についてもその通りなんですよね、きっと
その通りなんですけど
まじめに受け止めすぎると逃げ道がなくなって
自分が苦しくなってしまいます
そもそも時短勤務って
時短分だけ給料カットしてもらってその分の時間を子育てに当てている状態ですよね
給料は減っているのに
時短前と同じ仕事量をこなすことは当たり前なんだろうか?とも思うわけです
別に役職が上がったわけでもないし
ちょっと変な話ですね
チームの一員としては成長するため一生懸命やるのも大事ですが
歯車としての私だけでなく個人としての私の生活に焦点を当てることも忘れてはなりません
そんな私の復職生活は
両立が大変すぎて
家では常にオニババ状態でした
さらに復職数か月で第二子を妊娠したもんですから
カフェインを経ちまして
仕事中に集中が全然続きませんで
正直、使い物になりませんでした
ただでさえ
今までと仕事のペースが違うのに
周りから見たらいい迷惑ですよね
今までは残業できたので
ちょっと間に合わなかった仕事があれば
残業して片付けることで
予定が崩れることってあまりなかったのです
しかし
「絶対帰らないといけない」
このプレッシャー
さらに
保育園からの呼び出しが加わります
ちょっとでも横やりが入ると
全然仕事が回らなくなります
つまり
何かあれば逐一仕事の調整が必要です
そして
チームのスケジュールに遅れが響く場合は
周りに頼らないとならないわけです
私は頼るのが苦手だったので
お願いするのが非常に心苦しく大変でした
当人は
頑張りたくても頑張れない
周りに頼むしかないので
結局仕事は周りの人が片付けてくれます
仕事が降ってきた周りのメンバは
短時間勤務+妊婦の私に
表面上は優しいのです
それがさらに申し訳ない気持ちに拍車をかけ
頑張らねば!と思うのですが
持ち帰って仕事しても頑張り切れず
自分で追い込まれる、という悪循環でした
最終的には
ミスをして
さらにみんなに迷惑かけました
チームメンバーに
尻ぬぐいをさせる形で産休に入ることとなりました
とても申し訳なかったです
でも
産休でほっとする自分もいました
大変な両立生活から逃げてゆっくりできる、と
両立生活で思ったことは
今までの仕事のやり方じゃ全然仕事が片付かない
一つ一つにとても頭を使い
育児では体力を使い
心身ともにいつもいっぱいいっぱい
ということでした
世の中の卒なくこなしている
ハイスペックなママは本当にすごいですね
仕事 時短勤務のコツ
両立で働くのがとても大変だったので
また復職するのが憂鬱だったりします
が
そんな私が働く中で思った
次に働くときには気を付けたいこと
を挙げておきます
・余裕を持ちすぎるくらいの計画
→周りから見ると暇に見えて手が空いてるならこれもお願い!となって結局計画通りにはいかないんですが…
・計画通りにいかない時
→上司を巻き込みリスケ相談
→チームメンバに協力を仰ぎパワーで間に合わせる
・自分の進捗具合は常にメンバーに開示
→でも忙しいチームだと人のこと見てられないので伝わらないときもある
・進捗と同時に何をどうすればいいかの手順をまとめながら仕事をすること
→急に消えたときにそれをみて代理作業をしてもらえます
他人が見るとわかりづらかったりするので誰かにやってもらうことでレビューしてもらうのも大事
・家庭の時間は家庭の時間!
家でまで仕事を頑張るとそのあと心身が潰れはじめます
そして二児の先輩ママに教わった大事なこと
「割り切る」
私は申し訳ないな~と思いながら
頑張って仕事をこなす毎日だったのですが
そのママが言うには
「しょうがないじゃん子育てもしてるんだから!」
と開きなおったら、言いたいことも言えるし
こうしてほしいというのが周りに伝わると自分も居心地のいい働き方ができるようになる
とのことです
(あ、もちろんストレートにしょうがないじゃん!とは言わないですよ)
二人目のときは
スケジューリングもそうですが
気持ちの面で
割り切ってサクッとできる範囲のことをやるようにしてみようと思います
あ、自分の能力より低い仕事だけやるってことじゃないですよ
締め切りに余裕があって育児しながらでもできそうな仕事には挑戦していきます
まとめ
時短勤務になると
仕事のスケジューリングや調整がより重要になってきます
ボリュームや優先度、期限などを意識して
常に自分がいつ消えてもいいように準備して仕事をしましょう
そして
私は私!と気持ちを強く持ちましょう
居心地が悪ければ変える
どうしても変えられなければ移動転職もありです
子どもが小さいうちは大変ですが
幸せな両立生活のヒントになりますように