結婚したら、その晴れ姿で幸せな気分を届けるため
結婚報告ハガキをだしますよね
年賀状に結婚報告を兼ねて出すパターンが多いですが、
そんなめでたい年賀状を出そうとしていた矢先
親族に不幸があり、
突然年賀状を出せなくなってしまった場合、
どうしたらよいのでしょうか?
もちろん喪中はがきは送るのかな?
でも結婚したのは今年だから
報告が遅くなっても失礼なのでは?
結婚報告と喪中のはざまで悩んでいる
そんなあなたは以下を参考にしてみてください
喪中って年賀状で結婚報告していいの?
年賀状で結婚報告しようと思っていた矢先
身内に不幸があり、喪中になってしまった
そんなとき
年賀状で結婚報告していいのでしょうか?
答えは、いいえ
喪中はがきを出してください
年賀状は出すべきではありません
もし、結婚したのが5月など早い時期だったら
6月、7月ごろに結婚報告はがきを出しておけたら良かったですね
しかし、年末のこの時期になってしまったものは仕方ありません
喪中ですから年賀状を出せない失礼を喪中はがきで詫びておいてください
そして
くれぐれも喪中はがきの中で結婚報告は行わないようにしましょう
縁起も悪いですし、
別々の内容のものを一緒に送ることになり、
先方に対して、失礼にあたってしまいます
年賀状ではなく喪中はがきを出すことはわかりました
では、結婚報告はどうしたらよいのでしょうか?
喪中はがきとは別にすぐに結婚報告を出すようにしましょう
結婚式の写真や、新婚旅行の写真が新鮮なうちに使えるのは
今しかありません
出すのが間に合わないのであれば
松の内(1月7日)以降、近況報告として綴り投函すればよいでしょう
よく寒中見舞いとして送るといいと言われたりしますが
寒中見舞いというのは「厳しい寒さの中で体調を崩したりしていないか?」と相手の安否を伺い励ますために送る季節のご挨拶状です。
そのためそこに結婚報告を兼ねるのは、
意味が変わってしまうのでお勧めしません
年賀状で結婚報告?喪中の場合、相手は?
では、相手によって送り方や内容など変える必要はあるのでしょうか?
一般的に喪中にあたるのは、自分からみて
一親等(父母・配偶者・子)と同居している二親等(祖父母・兄弟・孫)になります
そのため
例えば結婚した配偶者の祖母が亡くなった場合
同居していなければ喪中には当たらないことになります
ただし最終的に大事なのは自分の気持ちです
「喪に服す」というのは
「自分にとって大切な身内を失った悲しみのため、祝い事などから距離をおいています」という状態のことを指します
そのため、配偶者がとても祖母が好きで
お祝いする気持ちになれないのであれば
貴方もそれに合わせて
喪中としたほうがベターです
まとめ
年賀状を用意し始める師走の時期、
年賀状で結婚報告したいのに喪中に当たる方は
結婚報告と喪中はがきを別々に出しましょう
一親等、同居している二親等が亡くなられた場合は
もちろん喪中になると思いますが
少し疎遠な関係の方が亡くなられて
喪中に当たるかどうかは
最終的には本人の気持ちによります
もう一度自分に問いかけてみましょう