1月はお正月のイベントがたくさんありますよね
新しい年を迎え、気持ちも新たに楽しくイベントをこなして
思い出を作っていきましょう
その中でも鏡開きってご存知ですか?
うちは15日にやるものだと思っていたのですが、
11日にやるという意見が多数あります。
鏡開きって本当はいつやるんだろう?
そういえばそもそも何のためにやる行事なんだろう?
こんな疑問をお持ちの方は、ここで確認しておきましょう
鏡開きは、11日でいいの?なぜ?
鏡開きはいつやるの?
久々に集まった友達に聞いてみても、
答えは人それぞれ、、、
鏡開きを行う日程は、地方によってだいぶバラツキがあるようです。
7日、というところもあれば、
11日、15日というところもあります。
三重、岐阜の方ですと、20日というところもたくさんあります。
鹿児島では11日に実施し、ぜんざいにしてお餅を食べますが
やはり、地方や家庭によって
様々となっています。
地方によってこんなに差があるのはなぜなのでしょうか?
そもそもこれじゃあいつやればいいのかわからない…
では、鏡開きってそもそもなんでどんな意味でやっているのかに
立ち返ってみてみましょう
鏡開きの意味とは?
「鏡開き」とは、お正月飾りとして出していたお鏡餅を食べる行事のことです。
お供えしておいたお餅を食べて、一年間の健康と開運を祈願します。
お餅を食べるためには、当然お餅を切るのですが、
そもそも、武家社会の風習として行われてきた行事ので、
「切る」というのは武士にとって非常に縁起が悪いことですよね。
そこで、縁起を担いでさらに開運の意味も込めて
あえて「開く」という表現にかえました。
そのため今日は「鏡開き」と呼ぶようになりました。
鏡開き、いつがおすすめ?
お供えしておいたお餅を食べて、一年間の健康と開運を祈願する「鏡開き」
年神様へのお供えが終わる(松の内)のが1月7日となりますが、
その後に訪れる最初の「大安」の日である、11日に行うのが一般的です。
しかし、地方や家庭によっても日付はさまざまであるため
必ず11日に行う決まりはありませんし、
その土地や風習に従って行うのがお勧めです。
お仕事などで予定していた日に行えない場合もあるでしょう。
そんな日は前倒してできる日にしたり、臨機応変に対応するとよいでしょう。
実際、筆者の実家では
正式に鏡開きという行事は行っていなかった記憶があります。
鏡開きをするにはまだ早い時期に、
祖父があられを作ってくれて
お腹がいっぱいで動けなくなるほど食べた記憶があります。
このように堅苦しく考えず、楽しいお正月を過ごせるとよいですね