ホットクックといえば煮物が得意なのは
購入した人も購入しようとして調べている人もご存知ですよね。
煮物の代表といえば「肉じゃが」
素朴で美味しく昔から愛されているメニューです。
肉じゃがを普通に作るときには、
ただ煮込むだけなので、簡単だけど時間がかかる…
そこを
ホットクックで作れたら、だいぶ楽になりますよね?
でも人生そんなに甘くない!
ホットクックで肉じゃがを作ってみたら
うーん、、、
大失敗
このままでは何回やってもうまく作れる気がしないので
早くホットクックで美味しい肉じゃがを作れるようになるために
美味しく作るコツを調べてみました。
↓ほかのホットクック記事についてはこちら
ホットクックと勝間レシピはセットで効果5倍以上?
ホットクックはまずいんだけど、使いこなせば超おいしい件
目次
ホットクック製肉じゃがの失敗パターン3つ
ホットクックで肉じゃがを作った時に失敗するパターンは、3つあります。
1つ1つ見ていきましょう。
いもの煮崩れ
まずは、いもの煮崩れです。
きっと初めて作るときは、レシピに忠実に作りますよね。
私も公式レシピ通りに作ってみました。
が、
朝仕込んで、仕事が終わって
子どもを保育園に迎えに行って、、、1時間以上もかけて帰宅して
みんな腹減りなところに
開けてびっくり玉手箱です。
え?
じゃがいも。。。。
いなくね?
そうです。
ジャガイモが全部ぐずぐずになっていて、
なんか、、、、汁がでんぷん質でドロッとしている肉じゃがが
そこには存在しました。
うん、、、、味は結構いけるんですけど、
これ
「肉じゃが」ではないよね?
とっても残念な出来でした。
おっかしいな~
ジャガイモは崩れにくいメークインだし
かなりおっきめに切ったはずなのに、、、
予約時間が長すぎて
かき混ぜユニットが、大活躍しすぎた結果なのでしょうか、、、
とにかく残念でした。
それ以来、ホットクックで肉じゃが作ってません(笑)
肉がパサパサに?
これは、あまり気が付きませんでしたが、
どうやら肉がパサパサしてしまうことがあるようです。
ホットクックには高級な肉は使わない
というのは鉄則のようです。
※結構高い温度で加熱するので、火が通りすぎて肉が硬くなる
といっても
ウチは高級な肉は全然買わないのであんまり気にしたことないのですが、
普段は、豚の細切れ、ひき肉、鶏もも一口カット、鶏むね塊 くらいですね。
肉じゃがには、豚の細切れを使いましたが、
もともと冷凍のちょっと薄いお肉を使ったので、
パサパサ感を感じにくかったのかと思います。
とはいえ、
冷凍の鶏ももで、トマト煮を良く作るのですが、
絶品ですよ!
お肉もジューシーでうちでは即完売です。
全部が全部パサパサになる訳ではないと思います。
普段からいい肉を食べている人のコメントだったのかも?
冷凍のまま、いれることも影響しているかもしれませんが、ホロホロして美味しく出来上がります。
味付け
ホットクックの公式レシピの味付けは本当に酷評が多いですね。
酒の量が多くて酒臭いし、さとう、みりんが素材の味を台無しにするとまで記載されています。
作ったのに食べられないのは残念過ぎるため
私は初回から勝間さんのレシピで「なんとなく肉じゃが」を作ったので
結構おいしくできましたが
酒、砂糖、みりんは入れずに
醤油と塩、だしパックだけで作りました。
美味しくないとわかっているレシピでチャレンジしてみる時間と材料費と調理費
無駄ですよね
ホットクック製肉じゃがが美味しく作れるレシピ2選
失敗の3大パターンが分かったところで
美味しく作れるレシピを探してみましょう!
美味しいレシピ(勝間レシピ)
ホットクックで美味しい肉じゃがが作れるレシピを
ちゃんと公開してくれていました。
ただし手動で。
普段共働きで忙しいワーママとしては、
帰宅してすぐに食事にしたいため
欲を言えば予約機能で作りたいです。
勝間さんのレシピは、材料は適当に切って入れて
塩分は決まった量にするというもの
塩なら総重量の0.6%
醤油なら総重量の3.75%
美味しく作れる調理方法は?というと
手動(かき混ぜなし)で作ること
代わりに半分くらいの時間が経ったら
自分でかき混ぜて煮汁を返す
お肉は、別に蒸しておいたものを
食べる直前に混ぜて1分追加加熱する
というもの
もともと勝間レシピでは味は問題ないため
煮崩れの原因となるかき混ぜユニットを止め
肉のパサパサの原因となる長時間の加熱を止めた別加熱後入れによって
完璧な半自動肉じゃがとなったというわけですね。
これは期待できそうです!
が、このひと手間の時間すら早く食べたいので、
予約出来たらな~と思ってしまいます、、、
なお
私が作った勝間流塩分計量の肉じゃがの味付けは以下でした。
じゃがいも →大2個
人参 →1~2本
玉ねぎ →2個
豚肉 →300g
水 →大さじ3くらい
醤油 →総重量の3.75% の半分
塩 →総重量の0.6% の半分
出汁パック →茅乃舎だし1パック
おでんを作るときは
和風だしパックと醤油で作るので
味が被らないように
塩と醤油半分ずつにしてみました。
それぞれ半分ずつなら計算も楽ですしね♪
美味しいレシピ(坂下レシピ)
料理研究家の坂下千恵さんのホットクック製肉じゃがレシピです。
◇材料(4~5人分)
じゃがいも 4個
玉ねぎ 1~1・1/2個
にんじん 1本
牛肉薄切り 250g
A
醤油 大さじ3・1/2
酒、みりん 各大さじ2
砂糖 大さじ1~お好みで
生姜すりおろし 小さじ1
だしパック 1個
◇作り方
1 玉ねぎはくし形に切りバラバラにする。
にんじんは乱切り、じゃがいもは4等分にする。
牛肉は大きければ6㎝長さに切る。
2 1をホットクックに入れ、Aを入れ、自動調理キー「肉じゃが」で調理スタート!
我が家は甘い味付けはあまり受け入れられないので
私は勝間レシピを選びましたが、
ジャガイモを4等分くらいの大きさに切れば
自動調理でも美味しくできるようです。
ほんとか?!
塩肉じゃがレシピ
勝間流レシピで
調味料を塩だけにして、こしょう少々をふる
これだけです。
粉ふき芋みたいになるようですが、
たまには変わり種として塩肉じゃがもありかもしれません。
ワーママの味方 予約機能なしでも美味しい肉じゃがを楽して食べたい
やはり、予約だと時間が長くなればなるほどに
かき混ぜ & 過加熱で美味しくなくなっていくのではないかと思います。
もう、いっそのこと、
かき混ぜユニットを取り付けないで
作ればよいのでは??
前日の夕飯後の片付け時についでに作っておいて
(これなら自分でかき混ぜができるしちょうどよい状態まで加熱したお肉も用意できる)
冷蔵庫に保管し
翌日食す前に【温めなおし】するというのはどうでしょう?
ホットクックでやれば自動でちょうどよい温度まで
温めてくれますから手間もありません。
別の1品を作っている最中でも温めくらいなら許容範囲。。。かな
(おそらく)
何も、いつも朝準備して
会社に行っている間にホットクックに料理を仕上げてもらう必要は
ないのです。
そうと決まれば
次回の肉じゃが作成時は
早速このやり方を試してみたいと思います。
まとめ
ホットクックでの肉じゃがを
美味しく自動で作るのはなかなか難しく
失敗例の多さから上級メニューであることがわかりました。
でも
失敗から研究してうまくできるようになった人たちが
上手にできるレシピを公開しているので
ぜひ美味しく自動で作れるようになって
ホットクックのレパートリーに肉じゃがも加えてみてくださいね