雨の季節、
保育園の送迎がまた一段と大変になりますね
二人の保育園児を別園に送り届けて
職場に向かっている私の
悪天候の保育園送迎方法をまとめました
雨の保育園送迎 ベビーカーにお世話になりました
うちは、基本的にベビーカーを使っています
というのも
一人目復職時は保育園が遠くて
電車を使って片道1時間弱かかっていたので
子供は当然全部歩ききらないし
抱っこも長時間で辛くて
ベビーカーを使う以外の選択肢はありませんでした
さらに
朝は通勤ラッシュあり
帰りは帰宅ラッシュありで
全然電車に乗れなかったりして
30分くらい電車を見送ることもよくあったため
子供はお腹空いたりトイレ行きたくなったりもしますし
毎日大変な思いで送迎していました
少しでもスムーズに送迎するには
ベビーカーは欠かせないアイテムだったのです
晴れた日ですら、スタンダード大変なのに雨が降ったらどうするのか…
まずは送迎パターンごとに見てみましょう
一人目復職時
保育園:電車で片道1時間弱
送迎方法:ベビーカー
雨の送迎方法:ベビーカー+カバー
カッパ+帽子(私)
基本的にカッパ着ただけで晴れた日と同じですが、ポイントは帽子です
ベビーカーに乗っている子供は濡れないのでいいのですが、押しているこちらはカッパだと顔が濡れます
私はメガネ族なので、メガネが濡れると前が見づらく死活問題です
子供の送迎で不注意で事故ることはしたくないので視界良好にするために、キャップをかぶっていました
ツバが見事に顔にかかる雨を防いでくれます
傘でも顔にかからなくていいのですが、風があるときなんかまともに進めません
効率的に進むためにカッパになりました
そんな万能装備も弱点があります
電車です
電車に乗っている間は
カッパを脱がないといけないので面倒です
もちろんベビーカーのカバーも外します
(全部は外さず、前の部分だけ花嫁のブーケのようにペロンと後ろにめくります)
カバーしたまま混んでいる電車に乗ろうものなら
周りからの痛い視線に耐えられません
傘だったら畳むだけなのでラクチンなのですがね
さらに悪いことに
カッパを脱ぎ着してベビーカーにかけておくと
次に着たときに中側に水がしみて冷たくなっているというショック
かといって大人用の着替えを持つとさらに荷物が増えるのでそこまではしませんでした
行ける限りは上記装備で送迎しましたが
ベビーカーが吹き飛ばされそうなくらいの悪天候のときには
さすがにタクシーを利用しました
片道3000円くらいかかるので有給とって家にいたほうが楽だし出費もないしで、良いことだらけです
休めるものなら…ね
無理して送迎して怪我をしたら元も子もないので
危なそうだったらタクシーを利用しましょう
長い人生のたった数回、数千円のタクシー利用です
二人目産休育休時
保育園:電車で片道1時間弱
送迎方法:ベビーカー(兄)
抱っこひも(弟)
雨の送迎方法:ベビーカー+カバー
抱っこひも+専用の雨カバー+帽子
カッパ+帽子(私)
二人目がお腹にいるときは、無理せずゆっくりめに相変わらずの送迎をしていました
が、産まれたら大変です
基本的には、一人目の送迎のときにプラスして乳児を抱っこするだけなんですが…
言うは易しってかんじで
見た目より大変でしたよ
今時は
首が据わらなくても使える抱っこひもが売っているので、そちらに買い替えて抱っこしつつベビーカーを押して移動します
足元が見えない&抱っことベビーカーコラボは結構場所とるので、ラッシュ時に邪魔だなという目線を受けつつ、なるだけ小さくなって移動していました
長い道のりなので、
乳児のオムツや、息しているか、熱くないか、寒くないか、喉渇いていないかなどのケアも増えてより大変になりました
往復2時間半かかるので、兄を預けた帰り道に授乳休憩して帰ることにしていました
さて、雨が降ったときも基本的には同じフォーメーションです
自分はカッパに帽子を装備して
雨用の抱っこひも用カバーをつけて行きます
しかし、
雨用の抱っこひもカバーは、
濡れます!!!
フードもついているのですが
嫌がって泣くし
雨が気になって上を向いたりするので
結局顔から首元あたりまでビショビショ
さらに少し大きくなってくると
腕が抱っこひもの中に収まらないので
上半身はビショビショです
本当はイヤだったのですが
毎日雨が降るわけでもないので
そういうときだけ
傘を使うことにしました
軽くて丈夫な16本傘です
なかなか便利でした
少しの雨なら自分のカッパを着ないで傘だけで行くときもありました
沢山雨が降ったり風が強い日は
もちろんタクシーでした
少し兄が大きくなると
自分で自分で期がやってきます
自分で少しでも歩いて帰ろうとするのです
手をつないでくれないときもあり
そんな時は、捕まえるまで弟を抱っこしてベビーカーを持ってダッシュで兄を追いかけ回します
雨の時には兄は長靴にポンチョにカッパで
手をキツく握って歩かせました
手をつないで傘を持つのは子供には大変なようで、よく傘を落としていました
弟も抱っこしながら兄を十分にケアするのは大変で危ないので、出来ることなら周りに気をつけて歩けるようになるまで、傘は使わせないほうがいいですね
二人目復職時
保育園:徒歩20分
送迎方法:徒歩(兄)
ベビーカー(弟)
雨の送迎方法:カッパ+長靴(兄)
抱っこひも+専用の雨カバー(弟)
カッパ+帽子(私)
ベビーカー+カバー(荷物など)
二人目復職のタイミングで
とっても近い保育園に転園できました
兄弟は別園ですが、子連れで電車に乗らなくてもよいのはかなり楽です
(ただ、電車マナーも覚えたようで静かに乗ってられるようにはなりました)
弟がベビーカーに乗るようになったので
私の体は大分楽になりました
が、
お友達と帰りが一緒になると
兄が嬉しくて走る走る
注意しても3秒後には走る
危なくて怒ってばかりです
ベビーカー放置して追いかける訳にもいかず
声で静止する毎日です
本当にヤバいときはベビーカーロックして兄を追いかけるのでしょうが…
さて、雨が降ったときには
兄は特別にベビーカーに乗り(重量オーバー)
弟は抱っこで送迎しています
兄の雨グッズも揃ったので
次からはカッパと長靴で歩いて貰う予定です
弟は…というと
ベビーカーに乗せたいのですが
雨の日に兄が暴走すると普段以上に危ないので、
しばらくは弟を抱っこして私もカッパでベビーカーを荷物置きにして押して送迎とする予定です
弟の頭には兄のお下がりのポンチョをかぶせてあげる予定です
子供は、雨の日が大好きですよね
水たまりにジャンプしたり、紫陽花の色が変わるのを楽しんだり、ナメクジやでんでん虫を観察したり、と雨のならではの発見も多いです
余裕があれば、
急かさず親子ともに楽しんで送迎してあげたいものです
雨で保育園を休むメリット、デメリット
無理して危険を冒して連れていくなら
休むのも全然アリです
世間では、自己都合で休むなんて…という声も聞かれますが、そもそも保育園は親が保育出来ないから預かって代わりに保育してくれているので、登園困難な時くらい頑張って自宅保育できるなら保育園に保育をお願いしなくてもよいと思います
対して幼稚園は学校へ通う準備という名目の「教育」を行う場所なので、幼稚園児は少し考え方が違うかもしれませんね
私は育児休暇中、下の子を抱えて上の子を送迎できないような天候のときには休んでいました
通っていた保育園では、妊婦さんや産まれたばかりの下の子を抱えてくるママさんが多かったので、休むことに理解がありました
正直保育士さん側も面倒見る子供の人数が少ない方が楽ですよね
きっとそんなときに保育園内の壁の飾りを作ったりしてくれていたのでしょう
とはいえ園児の大半が病気で休んだりした後は、登園すると保育士さんも子供も嬉しそうでした
では、休むメリットとデメリットをまとめてみましょう
■休むメリット
・送迎の危険がない
・子供の体が休まる
・子供との時間がとれる
・タクシー代が浮く
■休むデメリット
・上の子ばかり構えない
・親子ともにストレス
・上の子の世話も増える
・子供が発散できない
・製作や発表会の練習が遅れる
→自分だけ出来ないとつまらなくなる
子供が4歳くらいになってくると園での製作や練習をなるべく遅れないようにしてあげたほうが楽しく園生活を送ってくれます
自分が小学生のときも、数日休んで登校したら勉強だけでなく友達の輪に時差を感じたことがありました
幼稚園児くらいの年齢になってくると、そろそろ同じような気持ちをもつことを気にかけてあげる必要がありそうです
まとめ
雨の日の送迎は、基本的にはベビーカーにカッパスタイルが安全の観点でオススメです
少しくらい風があっても乗り切れます
台風のような激しい雨のときには
出来ることなら子供の安全のためにも休みましょう
ただし少しの雨でも休み続けていると
周りはそんなつもりなくても保育園で取り残された感じを受けて悲しい気持ちになってしまうこともありますので、お忘れなく
これから梅雨なので
楽しい雨ライフを送れますように